ポーカーの役とは?

ポーカーは、3〜5枚のカードで組み合わせを作って勝負するカードゲームです。
ポーカーの役とは、その組み合わせのことで、ハンドとも呼ばれます。役はスート(マーク)♥️♦️♠️♣️ と数字の組み合わせ方によって決まるんです。

ポーカーの役は何種類あるの?

ポーカーの役の種類は基本的に全部で10種類あります。

ハンドの種類が10種類より多いポーカーや少ないポーカーもあります。

近年人気が高まっているカードゲームのポーカーには様々な種類の役が存在していますが、それらの役を強い順に並べると

1.ロイヤルストレートフラッシュ
2.ストレートフラッシュ
3.フォーカード
4.フルハウス
5.フラッシュ
6.ストレート
7.スリーカード
8.ツーペア
9.ワンペア
10.ハイカード

ポーカーの役の強さランキング

1.ロイヤルストレートフラッシュ

ポーカー最強の役、ロイヤルストレートフラッシュは約65万回に1回の奇跡。同じスートのA、K、Q、J、10で成立し、負ける可能性がない最強の役と言えます。大金をかける価値がある役で、ストレートフラッシュの中でも最も強い組み合わせです。日本では、「ロイヤルストレートフラッシュ」と呼ばれ、最強なのが名前から伝わります。

2.ストレートフラッシュ

♠2, ♠3, ♠4, ♠5, ♠6 や ♦9, ♦10, ♦J, ♦Q, ♦Kのような同じスートの連番で構成されるストレートフラッシュはポーカーの2番目に強い役です。大胆に勝負に出てみる価値があります。

ポーカーのルールでは基本的に、Q, K, A, 2, 3のように、Aを跨いだ連続の数字はストレートとは認められないため、注意が必要です。

3.フォーカード

同じ数字のカードが4枚揃うとフォーカードとなり、これはポーカーで3番目に強い役です。別名「フォー・オブ・ア・カインド」や「クワッズ」とも呼ばれます。デッキには同じ数字のカードが4枚しかないため、これを揃えるのは非常に難しいです。数字の強さはAが最も強く、2が最も弱いですが、スートは役の強さに影響しません。

4.フルハウス

同じ数字のカードが2枚と3枚の組み合わせでフルハウスが完成します。これはワンペアと3カードの組み合わせで、フルハウス同士の場合、3枚の数字が強い方が勝ちとなります。それらも同じの場合は、残りの2枚のペアの数字が強い方が勝ちとなります。これがフルハウスのルールです。

5.フラッシュ

全て同じスーツの5枚のカードでフラッシュが完成します。ダイヤ♦️とハート♥️、クラブ♣️とスペード♠️は色が同じでもフラッシュにはなりません。また、5枚のカードの数字が連続した場合はストレートとなり、数字が強い方が勝つという規則があります。

6.ストレート

数字が連続すればストレートになり、スーツは問いません。ただし、K、A、2、3、4の組み合わせは認められず、Aは最弱の1としてカウントされるA、2、3、4、5の組み合わせだけが有効です。連続する数字の最も強い組み合わせは10、J、Q、K、Aで、Aを挟んでKと2をまたぐことはできません。

7.スリーカード


同じ数字のカードが3枚揃うとスリーカードと呼ばれ、これは「スリー・オブ・ア・カインド」とも言います。「A」や「Q」などの高い数字のカードが3枚揃った場合、勝つ可能性は高いです。しかし、数字が低い場合は、勝負に出る前に周囲の状況をよく観察しましょう。

8.ツーペア


同じ数字のカードが2組あればツーペアと呼びます。ツーペア同士の勝負ではランクが高いペアを持つ方が勝ち。ランクが同じ場合、次に高いペア、それでも同じなら残りのカード(キッカー)のランクで勝敗が決まります。必ずしも強い数字が必要ではなく、上手く組み合わせることも重要です。

9.ワンペア

同じ数字のカードが1組ある場合はワンペアと呼ばれます。ワンペア同士の勝負ではランクが高いペアを持つ方が勝ち、それも同じ場合は残りのカード(キッカー)のランクで勝敗が決まります。強い数字だけではなく、適切なカードの組み合わせも重要な役割を果たします。

10.ハイカード

ハイカードはポーカーで最弱の手役で、ペアもスートも揃っていない状態を指します。この状況では勝負に出るリスクが高いため、状況を見極めて行動することが大切です。ハイカード同士の場合、最強ランクのカードを持つプレイヤーが勝利します。

まとめ

現在、ポーカーの役が全て紹介されました。それぞれの役には、戦略的な魅力と独特の面白さがあります。ポーカーは単なる運のゲームではなく、複雑な戦略と深遠な心理戦を必要とするゲームです。

総じて、ポーカーはその戦略性とエキサイトメントで、世界中の人々から愛され続けています。是非、今回学んだ役の知識を活用して、ポーカーの魅力を存分に楽しんでください。